SNSでのトラブルを防ぐために家庭でできることはありますか?
SNSでのトラブルを防ぐために家庭でできることは、「使い方を細かく監視すること」よりも、「トラブルが起きにくい状態を最初につくっておくこと」です。多くのトラブルは、使い始めの設定や前提があいまいなまま進んでしまうことで起こります。
まず大切なのは、アカウントの作成や初期設定を保護者が把握しておくことです。公開範囲がどこまでか、知らない人とやり取りできる状態になっていないか、投稿が誰に見えるのかなどは、最初に一度確認しておくだけでも安心感が大きく変わります。
次に意識したいのは、「何を書いていいか」よりも「どんなときに立ち止まるか」という基準を共有しておくことです。
たとえば、感情が強く動いたとき、誰かの投稿に違和感を覚えたとき、個人情報に近い内容を書きたくなったときは、一度投稿を止める、誰かに相談する、というルールを決めておきます。
私たちが日頃、子どもたちと接していて感じるのは、「困ったら相談していい」という空気があるかどうかで、トラブルの大きさが変わるという点です。
何かあったときに叱られると思っていると、子どもは黙ってしまいがちですが、「一緒に考えよう」という姿勢があると、早い段階で相談につながります。
SNSはこれから先も使い続けるものだからこそ、完璧に防ごうとするよりも、トラブルが起きにくい環境と、起きたときに立て直せる関係性を家庭の中で整えておくことが大切です。
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